♪必要なチカラ
☆色々なジャンルの音楽を知り、レパートリーを作る
好きな音楽は人それぞれ違います。
今流行りの曲から、CMソング、映画音楽、ロック、ポップス、アニメソング、ジャズ、クラシックなど…
パーティーでは、主役となる方々(主催者や、新郎新婦)が、好きな音楽で空間を演出される場合が多いです。
2時間から2時間半のパーティー中のBGMを、アーティストやジャンルで指定されるお客様もいます。
例えば、
ビートルズ
ディズニー
サザン
EXILE
ジャズ
ボサノバ
映画音楽
クリスマスソング
ジブリ など。。。
一部は指定されて、あとはお任せ、と言う場合も、気の利いた選曲で演奏できるのが理想です。そのためにも、多くのジャンルを知る事が大切だと思います。
☆臨機応変な演奏
これはお仕事上とても大事です。
専門的にピアノを勉強されてくる中で、多くのジャンルを勉強したり、それらを即興的に
演奏することを学ぶ方は少ないですが、現場で求められる一番大切な力です。
例えば・・・
・場にあった選曲や、アレンジしながら演奏する
・間、音量、曲の長さを自由に変えながらの演奏する
・ゲストの歌などの伴奏
・リクエストに答える
・演奏しながらスタッフと会話する
パーティーでは、予想しない出来事もたくさん起こります。
その会場のゲストやスタッフの動きを見ながら、演奏を変化させていけると
生演奏の価値がまた一つ増えるのではないでしょうか^^
☆機材操作
最近はCDなどをかけながら、演奏する会場も増えてきました。
機械操作をすることによって、会場の音響の技術を学べたり、多くの音楽の
ジャンルを知るきっかけになったりします。
CDやカラオケが普及する前は、ブライダル奏者がそれらの替わりをしていたとか。
何百曲もの楽譜を持ち歩き、現場では、片手で演奏しながら片手で楽譜を用意していたそうです。
カラオケも、何の曲をやるか、どのキーでやるかは、はじめてみないとわからない中で、
気持ちよく歌って頂く裏技もあったとか。。。
今や、タブレットで沢山の楽譜を持ち歩ける時代。
私の行く会場では、歌の伴奏がある場合、事前に資料をもらい、リハーサルを行います。
おそらく、昔に比べて仕事内容は楽になっているはず。
その分、常にアンテナを張って、クオリティーの高い音楽演出を目指していきたいと思います。